元ひきこもり ひもニートが「かくれた教育者」であふれる 場をつくる

文化祭におじゃましました

2025/04/15
 
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2024年4月から週2日くらいの頻度で学校に勤務する機会をいただいているのですが
先日学校の文化祭におじゃましました。

体育館にて鑑賞しているときのことです。
 「ふわふわしてるこの感情は何だ?」
学年発表が始まる時間でした。何とも落ち着かない。
この日のわたしは勤務日ではありません。
保護者でも先生でもない、どっちつかずの観客でした。

よくよく考えてみると、学校行事で体育館を訪れたのは久しぶりです。

思い出すのは、現在高校2年生の次男が通っていた中学校の文化祭。
カメラをかまえ保護者席に座っていました。

当時コロナ禍で、合唱コンクールのみの開催。
しかも学年ごとに入れ替わり。さびしいものでした。

体育館のにぎわいは、ワクワク感となつかしさを呼びおこしてくれました。

しばらくすると、別のなつかしさがこみあげてきました。
教職に就いていたころ、放課後遅くまで生徒に混じって準備をしていたことが
思い出されました。

校外学習と職場体験の発表。
学校での取り組みにも触れていたので
「メイキング映像」を脳内再生しながら楽しみました。

演劇は圧巻の演技。
体育館をうまく利用した名場面の再現に驚きました。
親子の対立シーンにしびれ、ラストシーンで危うく涙がこぼれそうになりました。

 教室の後ろからでは決してみることのできない姿に接し、
「親心」も「教師のまなざし」も併せもった、何とも形容しがたい感情とともに鑑賞しました。

日常の学校生活に立ち合い、
保護者参加のイベントでは普段みることのできない躍動する姿に触れることができる。
今こうして見せてもらっている景色は、
親でも先生でも味わうことのできない「美味しい体験」です。

わたしの立ち位置は、ふわっとしていておもしろい。そう感じました。
いまはこのポジションを楽しんでいきます!

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